東洋医学について

東洋医学とは

東洋医学は、古代中国で発展した医学体系です。西洋医学が症状や病気の原因を明らかにして治療することを得意とするのに対し、東洋医学では身体全体のバランスを整えることを大切にする考え方です。

肌や身体の不調は、生活習慣や体質だけでなく、ストレスや睡眠、ホルモンバランスなど、さまざまな要因が関係していると考えられています。そのため東洋医学では、一人ひとりの状態を丁寧に確認しながら、身体本来の健やかな状態へ整えていくことを重視しています。

美容鍼もこの考え方をもとにした施術の一つで、お顔だけでなく身体全体の状態に目を向けながら、美しさを育む土台づくりをサポートすることを目指しています。

東洋医学が大切にしていること

身体全体を診る

お肌の調子が気になる場合でも、その原因が、睡眠不足やストレス、冷え、血行の状態などにあることも考えられます。東洋医学では、身体全体のバランスを「気・血・水」という3つの要素から捉え、不調の原因を総合的に考えていきます。

未病を大切にする

東洋医学には「未病(みびょう)」という考え方があります。これは、病気と診断される前の小さな不調や身体の変化に気づき、早めに整えることで健やかな状態を保つという考え方です。「なんとなく疲れやすい」「冷えやむくみが気になる」といった日々の小さなサインも重要です。

体質を見極める

同じお悩みでも、その原因は一人ひとり異なります。東洋医学では、一人ひとりの体質や生活習慣、心身の状態を見極め、その方に合った方法で身体のバランスを整えていくことを大切にしています。

気・血・水とは

東洋医学では、身体の状態を「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの要素のバランスから考えます。
これらが滞りなく巡っている状態が健やかな状態とされ、バランスが崩れると、肌や身体のさまざまな不調につながると考えられています。

東洋医学では、身体を動かす生命エネルギーとして「気」を大切に考えています。
気の巡りが乱れると、疲れやストレスを感じやすくなり、心身のバランスや肌のコンディションにも影響すると考えられています。

「血(けつ)」は、全身に栄養を届け、身体を養う役割を持つと考えられています。
血の巡りが整うことで、肌や筋肉にも必要な栄養が届きやすくなり、健やかな肌づくりにつながります。

「水(すい)」は、血液以外の体内の水分を指し、身体を潤す役割があります。
水のバランスが乱れると、乾燥やむくみなど、さまざまな不調につながると考えられています。

東洋医学と西洋医学

東洋医学と西洋医学は、どちらも健康を支える医学ですが、身体の捉え方や不調へのアプローチには違いがあります。それぞれに異なる特徴や得意分野があり、目的や症状に応じて活用されています。

東洋医学の特徴

身体全体のバランスや体質を重視し、「気・血・水」などの考え方をもとに、不調の原因を総合的に捉えます。病気を治すだけでなく、未病の段階から心身を整え、本来備わっている力を引き出すことを大切にしています。

西洋医学の特徴

検査や医学的な根拠をもとに、病気や症状の原因を明らかにし、治療することを得意としています。筋肉や骨格、解剖学など身体の構造にも着目し、症状に対して的確にアプローチする医学です。

HARI-NAの考え方

HARI-NAでは、美容のお悩みもお身体全体の状態と深く関わっていると考えています。そのため、お顔だけに目を向けるのではなく、お身体全体の状態を見ながら施術を行うことを大切にしています。

肌や身体の不調の要因は、睡眠やストレス、生活習慣、ホルモンバランスの乱れなどさまざまです。また、女性は結婚や妊娠、出産、更年期など、ライフステージの変化によって心身のバランスがゆらぎやすい時期があります。

東洋医学の「身体全体を診る」「未病を大切にする」「体質を見極める」という考え方は、「お一人おひとりに寄り添い、女性たちのゆらぎやすい心と体のバランスを整える」というHARI-NAの想いにもつながっています。

東洋医学と西洋医学、それぞれの視点を取り入れながら、本来の健やかさや美しさを引き出すお手伝いをすること。それがHARI-NAの目指す施術です。